永代供養の種類
types of graves
安らかな眠りのために
ご要望にあわせてさまざまな墓石をご用意しております
特設夫婦用・家族用は自分のお墓と同じ様に参拝することができます。
特設納骨は合祀しませんので永遠に遺骨をお守りする事ができます。
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個人用
観音様の下に納骨します。中は三段の納骨スペースがあり約108体の納骨が可能です。一定の期間供養したのち合祀納骨されます。
永代供養塔使用料は35万円。
※供養料は別途承ります。
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合祀納骨
合祀納骨は遺骨を一つにまとめて合葬し大地に帰す埋葬方法です。近年墓終いなどで供養の終わった古い遺骨や行きどころのない遺骨など、遺骨の移転にお困りの方がおられると思います。これらの古い遺骨は、一体3 万円で合祀致します。
※新仏の遺骨の場合は、納骨料23万円をいただき、七回忌まで安置して供養を行いその後、合祀致します。
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特設夫婦用1~2人
お地蔵様の下に2体納骨可能です。もちろん個人用としても使用できます。墓石料は40万円、納骨料(1人)35万円。
※供養料は別途承ります。
※現在、お一人様分空きがございます。お問い合わせお待ちしております。
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特設家族用2~4人
4体納骨できます。将来的にも便利です。墓石料50万円、納骨料(1人)35万円。
※供養料は別途承ります。
※現在、全ての墓石は埋まっております。
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特設夫婦用1~2人
墓石の下に2体納骨可能です。もちろん個人用としても使用できます。墓石料は25万円、納骨料(1人)25万円。
※供養料は別途承ります。
※墓石の彫刻料は別途承ります。
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特設家族用2~4人
4体納骨できます。将来的にも便利です。墓石料35万円、納骨料(1人)25万円。
※供養料は別途承ります。
※墓石の彫刻料は別途承ります。
合祀納骨による供養
最近では諸事情により、墓じまいする家も増えてきています。その中には所在不明の行き所のない遺骨も出て来ます。
また、供養を終えた古い遺骨がいっぱいとなり、自分たちの遺骨が安置できないという場合もあります。
そういう行き場を失った遺骨は合祀納骨を受け賜わります。当墓苑が丁重にご供養致します。
永代供養塔建立への想い
今日時代は、二十一世紀を迎え人類はめざましい発展をとげてきました。
しかし近年、人間が快適さを求めるあまりに欲に溺れ、大自然の枠から突出してしまい、地球温暖化などの問題を引き起こし、自然界から警告を受けているのではないでしょうか。
古来、人間は自然と共存し大自然の胎内で息づいてきました。
我々はやはり、大自然と融合してこそ豊かな精神が宿り、また健全な社会が育ち人間が住みうる理想郷が開けて来るような気がします。
こういう想いは、中国の詩人陶淵明の『桃花源記』という詩の中にありました。
一人の漁夫が漁に出ていつしか両岸に桃の花が咲き乱れる所に迷い込み、さらに進むと見知らぬ村にたどり着きます。
そこは戦乱の世にもかかわらず豊かな土地で、皆平和に幸せな生活を送っていました。
漁夫はしばらく滞在して無事に帰っていきますが、二度と捜し出すことはできませんでした。
いつしかこの様な世界を桃源郷、楽園としてイメージされました。
このたび、圓城寺(円城寺)に新しい墓地を造成いたしました。
その時にイメージしたのが桃源郷です。
四季の花が咲き、季節の香りが漂う中、小鳥のさえずりが聞こえ、静かに時が流れていく墓苑。
その中で先祖の霊は安らかに眠り、皆様はなごやかにお墓参りができる墓苑をと思い、この墓苑を『桃源の郷』と名付けました。
そしてこの墓苑に絶対必要なのが永代供養塔だと考えました。
今日、家を守る家督制度は薄れ、社会においては核家族化、少子化、非婚化が急速な勢いで進行し、将来お墓を受け継いでいくのは困難になりつつあります。やがては無縁墓として放置され悲しい姿が目に浮かびます。
これを解消してくれるのが永代供養塔です。
そしてこの建立された永代供養塔のシンボルが聖観音像です。
私は『桃源の観音』と命名しました。
優しい顔は慈しみを表わし、しなやかな姿は貴賓に満ちています。
これから永久に祖先を見守り、私達を導いてくれるでしょう。
墓苑『桃源の郷』は、今は名ばかりです。
まだまだ整備して行かねばなりません。
いつかは圓城寺(円城寺)全体が桃源郷、理想郷と成るよう、皆様と一緒に築いていければと切に願います。
合掌